頑張りすぎない私へのご褒美。カフェインレスと「てづくり3分おやつ」で午後の余白時間
「フリーランスなんだから、もっと頑張らなきゃ」 そう意気込んでいた数年前の私は、寝落ちするまでパソコンを開き続ける毎日を送っていました。
でも、そんな無理は長くは続きません。 「無理は、あとで倍返しになってやってくる」 身をもって知った経験と、そこからたどり着いた、自分と家族を労わる小さな習慣についてお話しします。
寝落ちするまで働いた先に、待っていたもの
フリーランスとして独立したての頃、私は自分の限界を知りませんでした。 仕事があることが嬉しくて、体力を削ってでも成果を出そうと必死。夜、気づけばキーボードを枕に寝落ちしている……なんてことも珍しくありませんでした。
けれど、そんな生活を続けていたある日、ついに体が悲鳴を上げました。 「体は食べたもの、そして休めた時間からできている」 当たり前のことなのに、当時の私はそれを完全に無視していたのです。無理をして稼いだ時間は、結局その後の体調不良という「倍返し」の代償として、もっと多くの時間を奪っていきました。
貧血が教えてくれた、自分をメンテナンスする義務
さらに大きな転機は、出産でした。 重度の貧血を経験し、フラフラになりながら育児と仕事に向き合う中で、「お母さんが笑っていることこそが、家族にとって一番の栄養だ」と痛感したのです。
子どもは今、育ち盛りの真っ最中。 そんな我が子の成長を見守りながら、私は自分自身のメンテナンスを「後回しにできない義務」だと考えるようになりました。
その一つが、コーヒーをカフェインレスに変えること。 大好きな香りと味はそのままに、体に刺激を与えすぎず、夜もしっかり眠れるようにする。そんな「優しい選択」が、今の私の体を作っています。
レンジで3分。親子で笑顔になれる魔法の時間
そんな私が今、仕事の合間の楽しみにしているのが「レンジで3分で作れる手作りおやつ」です。 最初は自分のために作り始めた、体への負担が少ない素朴なおやつ。 ところが、これを作っていると、子どもが目を輝かせて寄ってくるようになりました。
「お母さん、今日のおやつは何?」 そう言って、レンジの前でワクワクしながら待つ子どもの姿。 3分という短い時間で作るおやつは、私にとっては仕事のスイッチをオフにするための儀式。そして子どもにとっては、最高に楽しみな「お母さんの味」になりました。
今では、親子でそのおやつを囲みながら、カフェインレスのコーヒー(子どもは麦茶やミルク)を飲む時間が、1日で一番大切な「余白」になっています。
「余白」があるから、また明日も頑張れる
場所にとらわれずに働く自由は、健康な体と、満たされた心があってこそ成り立つものです。
もし今、かつての私のように「休むのが怖い」と感じている方がいたら、伝えたい。 無理をして走り続けるよりも、3分だけ席を立って、温かい飲み物を淹れてみてください。
自分を大切にすることは、巡り巡って、大切な家族や良い仕事へと繋がっていきます。 明日の午後は、あなたとあなたの大切な人のために、どんな「余白」を準備しますか?